スーツ着用のおバカな条件と開催第1回の縁起物ということで、後先考えずに申し込んでしまったBrompton Japanese Championshipに参加してきました。
当初、始発の新幹線で日帰りで行くつもりが、相方のお許しも出て一泊で行く事になり、それなら前日を有効に使おうということで、日本地図を眺めた結果、1日目の29日は常磐線で土浦まで行って、そこから霞ヶ浦の南側(右岸)を走り、千葉の佐原まで行って、再び輪行で犬吠埼までというコースを組みました。
7:14 仙台-<常磐線>-11:22 土浦-霞ヶ浦右岸-16:10 佐原-<成田線>-銚子-<銚子電鉄>-犬吠埼
土浦でお昼を済ませ、12時頃出発。霞ヶ浦右岸の道は平坦でしたが、当日は曇で東方向からの向かい風が強くて苦労しました。霞ヶ浦の湖岸のあちこちの原っぱではヒバリの囀りが盛んで、他にもいろんな鳥の鳴き声が聞こえました。近づいても鳴き止まないのは自転車ならではかなぁと思いました。一時雨の予報もあったせいか、自転車乗りの方とすれ違ったのは1集団だけでした。稲敷大橋の下に広がる広大な草地があり、北海道みたいな眺めに関東にもこんな自然があるんだと素直に驚きました。
貧脚と向かい風のため、佐原駅には予定の時間に10分ほど遅れて到達し、1本遅い電車がほぼ1時間後というのは、東北のローカル線だけではないんだと変な安心をして、銚子駅に18時頃到着。暮れてきたことと脚力も残り僅かだったので、1日目の犬吠埼行きは諦めて宿泊予定のビジネスホテルに直行です。走行距離は約57キロ。
あいにくの曇り空で湖面も鉛色
交通量も少なく自転車には走りやすい道路がずーっと続いてます。
稲敷大橋の下の北海道に来ているような錯覚を覚える広い野原
2日目の30日は5時過ぎに起床して、5時40分の銚子電鉄始発で犬吠埼にブロを従え行ってきました。曇で朝日は見られませんでしたが、犬吠埼灯台前で本州東端辺り到達記念の写真を撮り自己満足達成。
この後、ホテルに戻って朝食を取り、スニーカにスーツというチグハグな格好に着替えて、銚子駅から佐原駅まで電車で行き、佐原駅から51号線沿いにBJC会場の日本自動車大学まで9キロ程度の道のりをブロンプトンで向かいました。
BJCの詳細は他の方が紹介していると思いますので省略しますが、楽しいイベントでした。1.2キロのコースを10周するのですが、周回数は個人管理でカウントが不安になり念のため11周したのですが、他の方もそうしてる方が多かったようです。集まったブロンプトン乗りの方々から元気をもらって、東京駅経由で帰ってきました。
レトロな味わいの銚子電鉄
桃太郎電鉄のキャラクターの石像@犬吠駅 ビンボーがイヌだそうです。
犬吠埼灯台にて
BJC会場のゴールゲート あまりいい写真が撮れませんでした
会場となった自動車大学構内の珍しい自動車
31 5月 2010
08 5月 2010
猪苗代湖一周
この間買った「自転車と旅」という雑誌で「ぐるっとまわりたい、日本の湖10選」という記事を読み、そこで紹介されていた猪苗代湖に早速行ってみました。10選の中で一番仙台に近いということで選んだのですが、1周の距離は、琵琶湖160キロ、霞ヶ浦84キロに次いで3番目に長い55キロということで自転車初心者にはちょっとした不安もありましたが、なんとか予定した行程で輪行してきました。
往路は、仙台発東北新幹線6:08~郡山6:50 磐越西線6:57~猪苗代7:36着
復路は、猪苗代 磐越西線13:28~会津若松13:56着 高速バス14:30~仙台17:55着
で行ってきました。
帰りの高速バスはトランクルームを利用しましたが、上からかぶせるだけのイージーカバーだと断られるかなと思い純正の輪行袋も持って行きました。結果して、イージーカバーで問題有りませんでした。ブロンプトンだと大きめの手荷物と変りない感じです。
猪苗代湖畔1周は北に位置する猪苗代駅から反時計方向で回りました。西風が強くて出だしと後半に苦労しましたが、天気にも恵まれ、湖畔の風景や鳥の囀りを楽しみながらサイクリングを満喫してきました。交通量のある49号線沿いで路肩が狭い区間がありましたが、他の区間はシーズン前なのか交通量も少なく、比較的安全なコースだと思います。単純な周回コースだろうと思い、事前にルートを真面目に確認していなかったのですが、湖の南西あたりでコースが一旦湖岸から離れるところがあり、そこで迷ってしまいました。所さんの番組の「第一村人」みたいな親切なおばさんに道を教えてもらい、なんとか助かりました。
途中、5,6人のロードバイクの方と会いました。いつもながら、気持ちよさそうなスピードで巡航していました。自分の脚力を省みず、ロードバイクにも手を出してしまいそうな予感です。
ルートナビにコメントと写真を貼りつけてみましたので、興味ある方は「猪苗代湖一周」をクリックして御覧下さい。
湖岸の西の扇島マリーナからの風景
湖の西南西から磐梯山を背景に撮影
南側から磐梯山。太陽を背にすると西側からとは湖の色がガラリと違って見える。1眼レフを持った人を2,3人見かけたので撮影ポイントの一つらしい。携帯写真なのが残念。
往路は、仙台発東北新幹線6:08~郡山6:50 磐越西線6:57~猪苗代7:36着
復路は、猪苗代 磐越西線13:28~会津若松13:56着 高速バス14:30~仙台17:55着
で行ってきました。
帰りの高速バスはトランクルームを利用しましたが、上からかぶせるだけのイージーカバーだと断られるかなと思い純正の輪行袋も持って行きました。結果して、イージーカバーで問題有りませんでした。ブロンプトンだと大きめの手荷物と変りない感じです。
猪苗代湖畔1周は北に位置する猪苗代駅から反時計方向で回りました。西風が強くて出だしと後半に苦労しましたが、天気にも恵まれ、湖畔の風景や鳥の囀りを楽しみながらサイクリングを満喫してきました。交通量のある49号線沿いで路肩が狭い区間がありましたが、他の区間はシーズン前なのか交通量も少なく、比較的安全なコースだと思います。単純な周回コースだろうと思い、事前にルートを真面目に確認していなかったのですが、湖の南西あたりでコースが一旦湖岸から離れるところがあり、そこで迷ってしまいました。所さんの番組の「第一村人」みたいな親切なおばさんに道を教えてもらい、なんとか助かりました。
途中、5,6人のロードバイクの方と会いました。いつもながら、気持ちよさそうなスピードで巡航していました。自分の脚力を省みず、ロードバイクにも手を出してしまいそうな予感です。
ルートナビにコメントと写真を貼りつけてみましたので、興味ある方は「猪苗代湖一周」をクリックして御覧下さい。
湖岸の西の扇島マリーナからの風景
湖の西南西から磐梯山を背景に撮影
南側から磐梯山。太陽を背にすると西側からとは湖の色がガラリと違って見える。1眼レフを持った人を2,3人見かけたので撮影ポイントの一つらしい。携帯写真なのが残念。
02 5月 2010
輪行 定義山方面
ゴールデンウィーク中に少なくとも、もう一回論行をと思い、仙山線で仙台から陸前落合まで行き、そこから定義山(じょうぎさん)まで行ってきました。仙台から西に抜けるルートはどれも自動車に気を使いながら走るので、それを避けるため距離は短いのですが、陸前落合までは電車で行くことにしました。大型連休中なので高速道路沿いの有名所の観光地は敬遠し、作並温泉方面のローカル観光地である定義山を目的地に選んだわけですが、それでもやはり人出はありました。
ルートナビで確認すると20km位で標高が300m位徐々に上がっていくコースでした。途中の大倉ダムの手前と、定義山の手前の勾配が急でブロンプトンを1速にして登りました。ロードバイクの方も数名見かけましたが、スイスイ登っていってました。脚を鍛えるにはいいコースなので、何回か来ようと思います。このコースが苦にならなくなったらロードバイクが欲しくなりそうです。
今回の輪行では、自動車だと通過せざるを得ない橋からの眺めを堪能できたのと、自転車で行くことによって、昔の旅人が山越え谷越えした後に、眼前に五重塔が現れる立地の演出を体感することができました。単純に言って自転車で苦労していくと有り難みが判りました。
今回通ったコース。自動車の多い48号線ではなく55号線を行く予定が、出だしを間違い48号線沿いとなりました。地図上の左上のコース名をクリックすると、ルート上に貼り付けた写真やコメントも見れます。
途中の橋の上からの眺め。ここら辺りの川岸は峡谷のようになっているので、眺めが素晴らしい。橋の上で止まってゆっくり眺められるのは自転車ならでは。紅葉シーズンもお薦め。
道端の露店で大きな筍発見。
大倉ダムを横から見る。ダムの下の桜は散り始めてました。
大倉ダムを過ぎて、遠くにまだ雪を頂く船形山が見える。
他にも熊出没注意の看板も有り。
定義山入口の橋の上から、定義山の五重塔。まだ新緑に早いのが少し残念。
同じ橋の下を流れる川。綺麗なV字谷を澄んだ水が流れている。
定義山の案内図前
お寺の門
定義山の桜はまだ蕾でした
ルートナビで確認すると20km位で標高が300m位徐々に上がっていくコースでした。途中の大倉ダムの手前と、定義山の手前の勾配が急でブロンプトンを1速にして登りました。ロードバイクの方も数名見かけましたが、スイスイ登っていってました。脚を鍛えるにはいいコースなので、何回か来ようと思います。このコースが苦にならなくなったらロードバイクが欲しくなりそうです。
今回の輪行では、自動車だと通過せざるを得ない橋からの眺めを堪能できたのと、自転車で行くことによって、昔の旅人が山越え谷越えした後に、眼前に五重塔が現れる立地の演出を体感することができました。単純に言って自転車で苦労していくと有り難みが判りました。
今回通ったコース。自動車の多い48号線ではなく55号線を行く予定が、出だしを間違い48号線沿いとなりました。地図上の左上のコース名をクリックすると、ルート上に貼り付けた写真やコメントも見れます。
途中の橋の上からの眺め。ここら辺りの川岸は峡谷のようになっているので、眺めが素晴らしい。橋の上で止まってゆっくり眺められるのは自転車ならでは。紅葉シーズンもお薦め。
道端の露店で大きな筍発見。
大倉ダムを横から見る。ダムの下の桜は散り始めてました。
大倉ダムを過ぎて、遠くにまだ雪を頂く船形山が見える。
他にも熊出没注意の看板も有り。
定義山入口の橋の上から、定義山の五重塔。まだ新緑に早いのが少し残念。
同じ橋の下を流れる川。綺麗なV字谷を澄んだ水が流れている。
定義山の案内図前
お寺の門
定義山の桜はまだ蕾でした
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