ゴールデンウィーク中に少なくとも、もう一回論行をと思い、仙山線で仙台から陸前落合まで行き、そこから定義山(じょうぎさん)まで行ってきました。仙台から西に抜けるルートはどれも自動車に気を使いながら走るので、それを避けるため距離は短いのですが、陸前落合までは電車で行くことにしました。大型連休中なので高速道路沿いの有名所の観光地は敬遠し、作並温泉方面のローカル観光地である定義山を目的地に選んだわけですが、それでもやはり人出はありました。
ルートナビで確認すると20km位で標高が300m位徐々に上がっていくコースでした。途中の大倉ダムの手前と、定義山の手前の勾配が急でブロンプトンを1速にして登りました。ロードバイクの方も数名見かけましたが、スイスイ登っていってました。脚を鍛えるにはいいコースなので、何回か来ようと思います。このコースが苦にならなくなったらロードバイクが欲しくなりそうです。
今回の輪行では、自動車だと通過せざるを得ない橋からの眺めを堪能できたのと、自転車で行くことによって、昔の旅人が山越え谷越えした後に、眼前に五重塔が現れる立地の演出を体感することができました。単純に言って自転車で苦労していくと有り難みが判りました。
今回通ったコース。自動車の多い48号線ではなく55号線を行く予定が、出だしを間違い48号線沿いとなりました。地図上の左上のコース名をクリックすると、ルート上に貼り付けた写真やコメントも見れます。
途中の橋の上からの眺め。ここら辺りの川岸は峡谷のようになっているので、眺めが素晴らしい。橋の上で止まってゆっくり眺められるのは自転車ならでは。紅葉シーズンもお薦め。
道端の露店で大きな筍発見。
大倉ダムを横から見る。ダムの下の桜は散り始めてました。
大倉ダムを過ぎて、遠くにまだ雪を頂く船形山が見える。
他にも熊出没注意の看板も有り。
定義山入口の橋の上から、定義山の五重塔。まだ新緑に早いのが少し残念。
同じ橋の下を流れる川。綺麗なV字谷を澄んだ水が流れている。
定義山の案内図前
お寺の門
定義山の桜はまだ蕾でした
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