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11 10月 2010

釜房湖

連休中日の10日、天気予報では曇りから雨だったので、近場をゆっくり走ろうと思って出かけたのですが、きれいに晴れ上がったので、西方向に気の向くまま走り釜房湖まで足を伸ばしました。
釜房ダム堤体の上を北側に渡り反時計回りしてきましたが、期待していなかった分、雨上がりの澄んだ空気と切れ切れの雲からの弱い日差しに照らされる風景が、心に染み入りました。車で移動中に同じ風景を見ても感じ方が弱められるような気がします。こういうのがあるので、自転車はやめられません。また来た時にと思っても、同じ景色はないだろうなぁということで、携帯ですが写真を撮ってきました。肉眼で見る色が再現まったくできてませんが、風のない水面に映る秋空の青がとても綺麗でした。紅葉はまだまだのようです。

釜房ダムから見たダム湖。今の時期に満水近いのは珍しい。


ダム下流側。紅葉はまだまだ。


ダム湖北側から見えた湿地。北国の低い日差しと相まって、肉眼では外国の風景のようでした。


上流の橋から波ひとつない湖面を撮影。


稲刈り後の田んぼ。ここら辺はこんな風にするみたい。


秋保の赤石橋から川崎町側にいった細くなった道の下って上がるところに架かる橋の上から。(ローカルな人にはたぶん判る説明)

13 6月 2010

田沢湖一周

秋田方面に行く用事があり、せっかくなので1日前のりで、秋田新幹線沿線の田沢湖をブロンプトンで1周してきました。
田沢湖駅のコインロッカーに仕事関係の荷物を預けて、身軽にして行ってきました。田沢湖は1周が20キロ程度で、アップダウンも少しあり、私の貧脚には丁度いい感じで気持ちよく走れました。もう一回走ってみたい湖畔コースでした。
梅雨入り前の夏のような暑さのため、汗をかいてズボンのお尻にも汗ジミができたのですが、自転車乗らない方には汗でお尻が濡れるのは一般的に知られていないので、変な誤解を受けないように、水分補給で自販機前に立つときとか人目につかないようにしてました。
韓国ドラマ「アイリス」のロケ地だったらしく、駅や食堂にポスターやら写真が貼っていました。韓流ドラマ好き風のご婦人もちらほら見かけました。

この後宿泊ホテルから、宅配便で汗だくになった服やスニーカーをブロンプトンを一足先に自宅に送りました。今回、出張の前のり輪行を試してみましたが、宅配便との組み合わせはかなり有効です。



夏のような陽気のなかウィンドサーフィンをする人もいました。


強い日差しを遮ってくれる新緑の木立が目に爽やか。観光路線なのか思ったより交通量が少なく快適でした。


携帯写真では再現しきれてませんが、エメラルドブルーの湖面。


田沢湖最北端辺りの湖面に突き出している御座石神社の鳥居。


サザエさんのオープニングにたまに出てくるタツコ姫像。

31 5月 2010

霞ヶ浦右岸と犬吠埼おまけでBJC

スーツ着用のおバカな条件と開催第1回の縁起物ということで、後先考えずに申し込んでしまったBrompton Japanese Championshipに参加してきました。
当初、始発の新幹線で日帰りで行くつもりが、相方のお許しも出て一泊で行く事になり、それなら前日を有効に使おうということで、日本地図を眺めた結果、1日目の29日は常磐線で土浦まで行って、そこから霞ヶ浦の南側(右岸)を走り、千葉の佐原まで行って、再び輪行で犬吠埼までというコースを組みました。
7:14 仙台-<常磐線>-11:22 土浦-霞ヶ浦右岸-16:10 佐原-<成田線>-銚子-<銚子電鉄>-犬吠埼


土浦でお昼を済ませ、12時頃出発。霞ヶ浦右岸の道は平坦でしたが、当日は曇で東方向からの向かい風が強くて苦労しました。霞ヶ浦の湖岸のあちこちの原っぱではヒバリの囀りが盛んで、他にもいろんな鳥の鳴き声が聞こえました。近づいても鳴き止まないのは自転車ならではかなぁと思いました。一時雨の予報もあったせいか、自転車乗りの方とすれ違ったのは1集団だけでした。稲敷大橋の下に広がる広大な草地があり、北海道みたいな眺めに関東にもこんな自然があるんだと素直に驚きました。
貧脚と向かい風のため、佐原駅には予定の時間に10分ほど遅れて到達し、1本遅い電車がほぼ1時間後というのは、東北のローカル線だけではないんだと変な安心をして、銚子駅に18時頃到着。暮れてきたことと脚力も残り僅かだったので、1日目の犬吠埼行きは諦めて宿泊予定のビジネスホテルに直行です。走行距離は約57キロ。

あいにくの曇り空で湖面も鉛色


交通量も少なく自転車には走りやすい道路がずーっと続いてます。


稲敷大橋の下の北海道に来ているような錯覚を覚える広い野原


2日目の30日は5時過ぎに起床して、5時40分の銚子電鉄始発で犬吠埼にブロを従え行ってきました。曇で朝日は見られませんでしたが、犬吠埼灯台前で本州東端辺り到達記念の写真を撮り自己満足達成。
この後、ホテルに戻って朝食を取り、スニーカにスーツというチグハグな格好に着替えて、銚子駅から佐原駅まで電車で行き、佐原駅から51号線沿いにBJC会場の日本自動車大学まで9キロ程度の道のりをブロンプトンで向かいました。
BJCの詳細は他の方が紹介していると思いますので省略しますが、楽しいイベントでした。1.2キロのコースを10周するのですが、周回数は個人管理でカウントが不安になり念のため11周したのですが、他の方もそうしてる方が多かったようです。集まったブロンプトン乗りの方々から元気をもらって、東京駅経由で帰ってきました。

レトロな味わいの銚子電鉄


桃太郎電鉄のキャラクターの石像@犬吠駅 ビンボーがイヌだそうです。


犬吠埼灯台にて


BJC会場のゴールゲート あまりいい写真が撮れませんでした


会場となった自動車大学構内の珍しい自動車

08 5月 2010

猪苗代湖一周

この間買った「自転車と旅」という雑誌で「ぐるっとまわりたい、日本の湖10選」という記事を読み、そこで紹介されていた猪苗代湖に早速行ってみました。10選の中で一番仙台に近いということで選んだのですが、1周の距離は、琵琶湖160キロ、霞ヶ浦84キロに次いで3番目に長い55キロということで自転車初心者にはちょっとした不安もありましたが、なんとか予定した行程で輪行してきました。
往路は、仙台発東北新幹線6:08~郡山6:50 磐越西線6:57~猪苗代7:36着
復路は、猪苗代 磐越西線13:28~会津若松13:56着 高速バス14:30~仙台17:55着
で行ってきました。
帰りの高速バスはトランクルームを利用しましたが、上からかぶせるだけのイージーカバーだと断られるかなと思い純正の輪行袋も持って行きました。結果して、イージーカバーで問題有りませんでした。ブロンプトンだと大きめの手荷物と変りない感じです。

猪苗代湖畔1周は北に位置する猪苗代駅から反時計方向で回りました。西風が強くて出だしと後半に苦労しましたが、天気にも恵まれ、湖畔の風景や鳥の囀りを楽しみながらサイクリングを満喫してきました。交通量のある49号線沿いで路肩が狭い区間がありましたが、他の区間はシーズン前なのか交通量も少なく、比較的安全なコースだと思います。単純な周回コースだろうと思い、事前にルートを真面目に確認していなかったのですが、湖の南西あたりでコースが一旦湖岸から離れるところがあり、そこで迷ってしまいました。所さんの番組の「第一村人」みたいな親切なおばさんに道を教えてもらい、なんとか助かりました。
途中、5,6人のロードバイクの方と会いました。いつもながら、気持ちよさそうなスピードで巡航していました。自分の脚力を省みず、ロードバイクにも手を出してしまいそうな予感です。

ルートナビにコメントと写真を貼りつけてみましたので、興味ある方は「猪苗代湖一周」をクリックして御覧下さい。


湖岸の西の扇島マリーナからの風景


湖の西南西から磐梯山を背景に撮影


南側から磐梯山。太陽を背にすると西側からとは湖の色がガラリと違って見える。1眼レフを持った人を2,3人見かけたので撮影ポイントの一つらしい。携帯写真なのが残念。