23 11月 2010

高ケイデンス用脳内音楽

先日、一旦直った右ふくらはぎを、ひょんな拍子にピキっとやってしまって、また暫くロードバイクに乗るのを控えています。素人の推測ですが、自転車で筋肉を使いすぎて痛めたのではなく、自転車で鍛えられない筋肉と鍛えられる筋肉との拮抗関係がアンバランスになってあまり使われない筋肉を痛めてしまったようです。その証拠に、通勤でママチャリに乗ってるときはほとんど痛みません。ジャンプやダッシュするようなときに使う筋肉を痛めたようで、自転車だけでなく、他の運動でも満遍なく鍛えないといけないようです。といっても、走る動作で痛みを感じるので、しばらく激しい運動は控えざるをえません。という訳で暇でツイッターをいつもより丁寧に見ていたら、面白いものを見つけました。ツイッターは自分の守備範囲を超えて、かつマスコミのフィルターから外れた情報を仕入れられるメリットを実感。正確ではない部分もあると思いますが、仕入れた情報は以下のとおり。「初音ミク」というボーカルパート(人工音声)のシンセサイザープログラムを利用している曲がいろいろ発表されていて、3月にSEGA協賛で3Dキャラをうまく透明なスクリーンに投影して実際にそこで歌っているように見せてのコンサートがあったらしい。この模様が9月にDVD等で発売されて、日本の音楽ブルーレイディスクの週間チャート?1位になったらしく、海外20カ国を超える国で報道されている、というもの。その関係で、高ケイデンスで頑張る時にぴったりな脳内音楽を見つけましたので、削除されるかもしれないけれど貼り付けておきます。興味のある方はどうぞ。フルPVはこちらボーカルは人工ですが、バックバンドの演奏がかなり上手です。聴いてみてバンドとして好みなのでDVD(ミクの日感謝祭 39's Giving Day)を注文してしまいました。他の曲も見てみましたが、格闘ゲームみたいな技術を使って生バンドの演奏との微妙なタイミング補正をしているとのことで、振り付けに不自然なズレが無いのと、ライブ会場のライティングをあらかじめ計算に入れたモデリングをしているようで、その場に存在している感じが良く出ています。選曲や演出も観客の反応を読んだ流れになっているし、あと、たぶんこれも計算の上だと思いますが、振り付けがちょっと古めの森高、Wink風味が出ていて、80年代の青年には安心感があります。ウン十年前、カセットテープにプログラムをピーヒョロと保存したり、ビープ音の間隔を調整して音程変えて簡単なメロディー流して大喜びとかそういう時代、そっち系の学生だった頃、PC98が掌に乗るような未来になったら何でもできるなと友人と話していたのをふと思い出しました。自分の歳も含めて、確かにいろんな意味で21世紀になってたんだってことを知らされました。

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