30 1月 2011

ローラー練習用音楽

味気ないローラー台での練習のお供に、iPodで音楽を聴いているのですが、そろそろ新しい曲でもと思いましたが、そういえば最近テレビもほとんど見ないし、流行してる曲も全く判らない。というか、いまはテレビから曲の流行が始まるというパターンもないようです。
そこで、フリーの曲もあるということなので、この間知ったボーカロイド曲というジャンルをネットでいろいろ探してみました。
で、探してみると、作者の好きなように歌わせることができるボーカロイドの利点もあるせいか、山のようにありました。それこそ、玉石混交ですが、玉は本当にいいのがあります。CDが最近売れないということを耳にしていましたが、若い世代にとっては、音楽を入手するのはネットが主流で、しかもメジャーレーベルにこだわらず、自分の好きな曲を自分の感覚で選ぶというのが当たり前になっているようです。テレビ、ラジオで流行して、それをCDで買ってみんなで同じ時期に聞いていたというオジサン達世代のスタイルは古臭いようです。確かに、曲を作る方、聞く方それぞれに、いろんな趣味の人がいるので、理にかなっていると思います。CD不況とか言ってるメジャーレーベルは時代を見切れていないのかもしれません。

好みはそれぞれなので、人の選んだ曲は、本人が語るほど感じるものがないのは自分の経験から知っていますが、ブログネタもないので紹介してみます。
iTunesでは普通バラで曲を買うのですが、この「D.A. technology」(Dateken)は珍しくアルバム単位で買いました。
この中にある「Never」という曲をYouTubeで見かけましたので貼り付けておきます。
カーステレオのグラフィックイコライザ(古っ)が暗い車内でひょこひょこ上下するのを、信号待ちの運転席から横目で眺めてた、バブル終わり頃のちょっと気だるい空気を吸っていた若かりし日の思い出が蘇るような曲調です。この曲は歌詞は見ないで音として聞いたほうが数倍いいです。歌詞もそれなりに楽しめますが。
80年代に、自分で選曲、編集したカセットテープをカーステレオで聴きながら夜道をドライブしてたオジサンとしては、全曲当たりのアルバムでしたと言っておきます。

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