04 12月 2010

冬ごもり

ここ2週間以上ロードバイクに乗っていません。このまま、寒くなりモチベーションもどんどん下がりそうです。脚の筋肉も確実に落ちてきているような気がします。
BOMAを買ったのが梅雨時だったので、週末の天気が悪い日にでも使おうと思い、1ヶ月もしないうちにミノウラの固定式ローラーV270を買っていました。幸か不幸か思ったより週末が晴れていた日が多かったのと、室内で漕ぐには暑すぎる天候だったので、いままで3回くらい、合計で2時間も使っていません。ただ、無精者の性で後輪のクイックレリーズはSHIMANOの105からこのローラー台用のに変えたまま走ってました。これから寒くなり、その後花粉の飛び交う季節まで、これでがんばろうと思います。

23 11月 2010

高ケイデンス用脳内音楽

先日、一旦直った右ふくらはぎを、ひょんな拍子にピキっとやってしまって、また暫くロードバイクに乗るのを控えています。素人の推測ですが、自転車で筋肉を使いすぎて痛めたのではなく、自転車で鍛えられない筋肉と鍛えられる筋肉との拮抗関係がアンバランスになってあまり使われない筋肉を痛めてしまったようです。その証拠に、通勤でママチャリに乗ってるときはほとんど痛みません。ジャンプやダッシュするようなときに使う筋肉を痛めたようで、自転車だけでなく、他の運動でも満遍なく鍛えないといけないようです。といっても、走る動作で痛みを感じるので、しばらく激しい運動は控えざるをえません。という訳で暇でツイッターをいつもより丁寧に見ていたら、面白いものを見つけました。ツイッターは自分の守備範囲を超えて、かつマスコミのフィルターから外れた情報を仕入れられるメリットを実感。正確ではない部分もあると思いますが、仕入れた情報は以下のとおり。「初音ミク」というボーカルパート(人工音声)のシンセサイザープログラムを利用している曲がいろいろ発表されていて、3月にSEGA協賛で3Dキャラをうまく透明なスクリーンに投影して実際にそこで歌っているように見せてのコンサートがあったらしい。この模様が9月にDVD等で発売されて、日本の音楽ブルーレイディスクの週間チャート?1位になったらしく、海外20カ国を超える国で報道されている、というもの。その関係で、高ケイデンスで頑張る時にぴったりな脳内音楽を見つけましたので、削除されるかもしれないけれど貼り付けておきます。興味のある方はどうぞ。フルPVはこちらボーカルは人工ですが、バックバンドの演奏がかなり上手です。聴いてみてバンドとして好みなのでDVD(ミクの日感謝祭 39's Giving Day)を注文してしまいました。他の曲も見てみましたが、格闘ゲームみたいな技術を使って生バンドの演奏との微妙なタイミング補正をしているとのことで、振り付けに不自然なズレが無いのと、ライブ会場のライティングをあらかじめ計算に入れたモデリングをしているようで、その場に存在している感じが良く出ています。選曲や演出も観客の反応を読んだ流れになっているし、あと、たぶんこれも計算の上だと思いますが、振り付けがちょっと古めの森高、Wink風味が出ていて、80年代の青年には安心感があります。ウン十年前、カセットテープにプログラムをピーヒョロと保存したり、ビープ音の間隔を調整して音程変えて簡単なメロディー流して大喜びとかそういう時代、そっち系の学生だった頃、PC98が掌に乗るような未来になったら何でもできるなと友人と話していたのをふと思い出しました。自分の歳も含めて、確かにいろんな意味で21世紀になってたんだってことを知らされました。

17 11月 2010

トレック プロジェクトワン

Trekのホームページで「プロジェクトワン」という、ユーザーがカラーリングとかコンポーネントとかいろいろ選択して、世界に一つだけの自転車をオーダーできるサービスを見つけました。
選択肢に応じて、ホームページ上でデザインを確認できるようになっており、デザインとあわせて左上に相応の金額も表示されるので、まじめにオーダーしようとする場合は参考にできるようになってます。ケーブルカラーとか細かい所も選べるようになっているので世界に一つだけというのも頷けます。私は4ヶ月前にロードバイクを買ったばかりなのでオーダーする気は全くありませんが、自分の好みのデザインってどんなんだろうと、いろいろ弄って遊んでみました。結局、試行錯誤を繰り返すうち何が良いか判らなくなってきて、左上のパッとしないデザインが出来上がりました。選択肢が多く結構楽しめましたが、センスのない自分には吊るしのデザインが無難なようです。

08 11月 2010

囲炉裏とアルマー

日に日に寒くなって、今年は気持ちよく自転車に乗れる週末もたぶんあと2,3回。ということで、貴重な晴れた週末、6日土曜日に定義山まで行ってきました。
ここは5月の連休にブロンプトンで1回足を伸ばしていますが、ロードバイクで行くのは今回が初めてです。
定義山は人出が多く、ゆっくりロードバイクを置いて食事できるところがなさそうなので、途中見かけた大倉ダム南側湖半にある大倉ふるさとセンターの古民家そのままの食事処で昼食をとりました。「あげ丼」が美味しかったです。
こんなところで盗難はないと思いつつも若干心配だったので、ダメもとで頼んだら快く建物の中にアルマーを置かせてもらいました。囲炉裏の背景にロードバイクがあるという変な写真が撮れたので載せておきます。

大倉ふるさとセンターの食事処

定義山は予想通り、紅葉目当ての人で賑わってました。5月に写真を撮ったアングルで今回も撮ってみました。紅葉はやや緑が混じっていて来週くらいが一番いい感じでした。
5月に来た時は、すごい運動したぁーという感じでしたが、今回はそんな感じもなく体力がついてきてるのをやや実感しました。


大倉ダム


定義山入り口の橋からの五重塔


5月は木の葉が全くなかったV字谷

31 10月 2010

冬支度

台風14号の影響で、土曜日はどんよりとした曇り空から午後には雨となりました。遠出は諦めて、冬装備の買い物に出かけました。
ロードバイクを買ってからは初めての冬ですが、ママチャリ通勤で冬に自転車に乗る寒さは身にしみています。
なにしろ、仙台では真冬に自転車に乗った直後は、顔面が冷え切って「まみむめも」、「ぱぴぷぺぽ」系の発音が出来なくなります。生麦生米生卵、みピョコピョコピョコみピョコピョコ、あわせてピョコピョコむピョコピョコ、なんてとっても言えたものでありません。
厚めの温かそうな装備を買おうと思って出かけましたが、11月下旬並の気温の中を走りながら考えてみるとこれより寒い厳冬期に乗るかどうか自信がありません。しかも、春には花粉症が控えています。ということで、結局買い物は、厚めの手袋とヘッドウォーマーと安売りしてた秋物のサイクルジャージで終了です。
あと、夏場は強い日差しで度のついてないアイウェアでも見えていましたが、冬空のような曇りの中を走って感じたのは、度付きのアイウェアが必須だということです。土曜日はメガネで走りましたが、巻き込んだ風にあたった眼がゴロゴロしてよくありませんでした。
今週末のサイクルモードには行けませんが、メガネのパリ三城でアイウェアを出品するらしいので、どんな物かチェックしたいと思います。イラストでは微妙ですが、風を巻き込まない作りになっていれば買うかもしれません。

26 10月 2010

秋のクセ者

日曜日に秋保方面に自転車で行ってきました。国道286号から秋保温泉街を通り、秋保大滝まで足を延ばしました。
途中見かけた、ロードバイクに乗ってみて気になった秋の風物詩をご紹介します。
まずは、道端のイガ栗。ロードバイクのタイヤだと刺さった角度次第ではパンクするような気がします。


次は銀杏です。秋保大滝の手前のお寺にイチョウの大木があり、銀杏が落ちてました。例の匂いがするので普段でも踏まないようにするのですが、ビィンディングシューズで踏んでしまうと、ほぼそっくり匂いを家までお持ち帰り状態になるので、これまた要注意です。


秋保大滝あたりでも紅葉はまだ始まったばかりでしたが、駐車場は車でほぼ一杯でした。他の人は秋の装いの中、アンダーウェアーに半袖、7分丈パンツ姿、しかも自転車のメットを手にした自分は完全に浮いてました。道幅が狭い割りに交通量の多いところがありましたが、適度に登りあり、下りありで私にはいい練習コースでした。

23 10月 2010

インナーパンツ


梨状筋あたりの鈍い痛みがなかなか消えないので、安いインナータイプのパッド付きパンツを購入しました。レーパンはもっと走る格好がサマになってからということでインナータイプにしました。サイズをウエスト80~84センチのLサイズにしましたが、履いてみると緩いので自分の胴回りを確認すると、自転車乗り始める前と比べて8センチほど減ってました。自転車ってサイコー! 

17 10月 2010

膝下ゆるゆる

右足の状態もかなり良くなりましたが、違和感のある右フクラハギに負担がかからないペダリングを試行してる際に、ブロンプトンやママチャリでペダルに土踏まずをどっかり乗っけて膝から下の筋肉はユルユルにする気分で、腿とお尻主体に漕ぐといい感じなのを発見(大げさ)しました。
16日に仙台の西方面にロードバイクでサイクリングした際、この漕ぎ方を試してみました。結果はいい感じで、キューンとくる筋肉の疲れはないのですが、非常に息が上がりました。たぶん、ビィンディングで引き足のときに体幹の深層筋が活躍してるのだと思います。足にも優しい感じなので、この漕ぎ方を練習してみたいと思います。

夏前にブロンプトンで行った定義山を目指しましたが、遠めに見ると山の紅葉がまだなので、行き先を変更して48号線を直進しニッカウィスキー工場まで行ってきました。
ここは、片道30キロもないので私にとってはちょうどいい目的地ですが、48号線は片側1車線で、トラックも結構通るため私程度のスピードでは怖い道です。その分、フラフラしない、速度を高めに保つ練習にはなりました。

このウィスキーキャラメルを買いたかったけど、これが入る大きさのポケット、バッグ類がなかったので涙を呑んで断念。これを買うために必ずまた来ることを誓いました。


看板前で。


構内の道路の木漏れ日がいい感じでした。


工場構内は公園みたいになっています。建物は赤レンガ作りで風情があります。

11 10月 2010

釜房湖

連休中日の10日、天気予報では曇りから雨だったので、近場をゆっくり走ろうと思って出かけたのですが、きれいに晴れ上がったので、西方向に気の向くまま走り釜房湖まで足を伸ばしました。
釜房ダム堤体の上を北側に渡り反時計回りしてきましたが、期待していなかった分、雨上がりの澄んだ空気と切れ切れの雲からの弱い日差しに照らされる風景が、心に染み入りました。車で移動中に同じ風景を見ても感じ方が弱められるような気がします。こういうのがあるので、自転車はやめられません。また来た時にと思っても、同じ景色はないだろうなぁということで、携帯ですが写真を撮ってきました。肉眼で見る色が再現まったくできてませんが、風のない水面に映る秋空の青がとても綺麗でした。紅葉はまだまだのようです。

釜房ダムから見たダム湖。今の時期に満水近いのは珍しい。


ダム下流側。紅葉はまだまだ。


ダム湖北側から見えた湿地。北国の低い日差しと相まって、肉眼では外国の風景のようでした。


上流の橋から波ひとつない湖面を撮影。


稲刈り後の田んぼ。ここら辺はこんな風にするみたい。


秋保の赤石橋から川崎町側にいった細くなった道の下って上がるところに架かる橋の上から。(ローカルな人にはたぶん判る説明)

03 10月 2010

ブロンプトンとビフラムと幸福感

金曜日にお医者さんに診察してもらったら、おじさんの肉離れは長いと完治に3ヶ月かかるので、乗ってもいいけど乗る距離は30キロくらいあたりから徐々に様子見てくださいとのことでした。ということで、今週末は秋らしい天気になり、自転車で近場をうろうろしてきました。やっぱり自転車は気持ちイイです。
筋力をつけるにはグイグイ踏み込む方がいいだろうと思い、そういう乗り方を最近してたのですが、痛めた後、踏み込むような乗り方をすると脚に違和感を感じたので、回転で乗るというのは理にかなっているんだなぁと実感です。とりあえず、これまでの乗り方は間違っていることを体が教えてくれたので、上体がブレないこと、ふらつかないこと、姿勢を正しくという基本厳守を意識して、リハビリも兼ねて、速度とか二の次で脚に負担をかけないように乗りました。
昨日はボーマに乗ったのですが、やっぱりスピードを出したくなるので、今日はブロンプトンを出動させました。ボーマはシート、クリート調整後の確認も兼ねて20キロ程度乗りましたがシートとクリート位置は悪くはない感じです。
ブロンプトンは久しぶりでしたが、漕ぎ出して、やわらか! と感じました。自転車が硬いとか柔らかいとか私には到底わからないだろうと思っていたのですが、さすがにロードバイクから乗り換えるとはっきりと分かりました。しかも、いやな柔らかさではなく、ちゃんと意図された柔らかさだというのも判りました。

5本指のビフラムを履いた時に、これで砂浜走ってみたいと思っていたので、サドルバックにビフラムを突っ込んで仙台の東にある荒浜海岸に向いました。
自転車でゆっくり走って、砂浜を2、3キロくらい走って帰ってきました。運動量はたいしたことないけれど、詩人じゃないんでうまく表現できないんですが、稲刈り後の田んぼに吹く風とか、雲の切れ間から射す秋の日差しを反射する海面とか、寂しげな砂浜とか、外界と繋がれる穏やかな幸福感を十分堪能できました。