03 10月 2010

ブロンプトンとビフラムと幸福感

金曜日にお医者さんに診察してもらったら、おじさんの肉離れは長いと完治に3ヶ月かかるので、乗ってもいいけど乗る距離は30キロくらいあたりから徐々に様子見てくださいとのことでした。ということで、今週末は秋らしい天気になり、自転車で近場をうろうろしてきました。やっぱり自転車は気持ちイイです。
筋力をつけるにはグイグイ踏み込む方がいいだろうと思い、そういう乗り方を最近してたのですが、痛めた後、踏み込むような乗り方をすると脚に違和感を感じたので、回転で乗るというのは理にかなっているんだなぁと実感です。とりあえず、これまでの乗り方は間違っていることを体が教えてくれたので、上体がブレないこと、ふらつかないこと、姿勢を正しくという基本厳守を意識して、リハビリも兼ねて、速度とか二の次で脚に負担をかけないように乗りました。
昨日はボーマに乗ったのですが、やっぱりスピードを出したくなるので、今日はブロンプトンを出動させました。ボーマはシート、クリート調整後の確認も兼ねて20キロ程度乗りましたがシートとクリート位置は悪くはない感じです。
ブロンプトンは久しぶりでしたが、漕ぎ出して、やわらか! と感じました。自転車が硬いとか柔らかいとか私には到底わからないだろうと思っていたのですが、さすがにロードバイクから乗り換えるとはっきりと分かりました。しかも、いやな柔らかさではなく、ちゃんと意図された柔らかさだというのも判りました。

5本指のビフラムを履いた時に、これで砂浜走ってみたいと思っていたので、サドルバックにビフラムを突っ込んで仙台の東にある荒浜海岸に向いました。
自転車でゆっくり走って、砂浜を2、3キロくらい走って帰ってきました。運動量はたいしたことないけれど、詩人じゃないんでうまく表現できないんですが、稲刈り後の田んぼに吹く風とか、雲の切れ間から射す秋の日差しを反射する海面とか、寂しげな砂浜とか、外界と繋がれる穏やかな幸福感を十分堪能できました。

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